

クワガタ救出
ヴァイオリンコンサートの朝、にじいろぱんだの入口の前でもぞもぞ動いてる黒い物体を発見しました。 「なんだろう?」と思って拾いあげてみたところ、なんとクワガタでした。 こんなところで野生のクワガタに遭遇するなんて・・・とても不思議だなぁ。 なんて思いながら・・・様子を見ていると、日の光でかなり衰弱している様子でした。蟻がクワガタのすぐ近くに寄っていたので急いで救出しました。 脱脂綿に果汁をつけてクワガタが果汁を口に運んでくれるのを見守ります。 救出した当初より動きが少し活発になってきて少し安心です。 しかし、いつまでも紙カップの中にいては落ち着かないので住処をととのえることにしました。 マット(クヌギ・ナラを使用した微粒子)に、昆虫用ウォーター、のぼり木、えさ皿などが揃った飼育ケースの中に入れてやると早速、土の中に潜り込んで自由に動き回り始めました! とまり木に塗りつけた昆虫ゼリーに吸いつくクワガタ。 基本的に夜行性なので、みんながにじいろぱんだに遊びに来る時間は眠っているけど、もし会えたらとってもラッキーかも? ところでこのクワガタは、何クワガタ


ヴァイオリンコンサート&そうめん流し
ヴァイオリンの繊細で優しい旋律が心地よく響いています♬☻☻♫•*¨*•.¸ 中西弾さんのヴァイオリンコンサートには、利用者をはじめ、保護者の方や、地域の方などもお招きし老若男女問わず多くの人が、その音色に心奪われました。 演奏中ぱんだのぬいぐるみを持って、ヴァイオリンの演奏に合わせて踊ってくれた子達もいて、見ていてとっても心癒される一幕もありました…♫٩( ´◡` )( ´◡` )۶♫ やっぱり生の音楽はいいですね・・・! 人は誰しも「音楽を聞いて楽しむ」という力を持っています。 普段生活する中で自然と取り入れていることなので特に意識をすることは少ないですが、実はそこから得られるエネルギーはとても大きなものだったりします。 (恋ダンスを演奏する弾さん) 自分が好きな音楽を聴くことで、脳が元気になるホルモンが分泌され、気持ちが上向きになったり、クリエイティブな部分で良い刺激を受けたりもします。 良い音楽を聴けばきくほど、脳の状態もいいものになっていきます。 特に、生演奏から感じ取る情報はとても大きなもので、おうちの中で聴くCDの曲とは違った感動を受


イベントの準備
日に日に暑さが増して来る今日この頃ですが、みんなが涼しく楽しめるようなイベントを思い立ち、早速その準備にとりかかりました。 見事な太さの竹を何本か切って来たようですが、持ってみると1本でもかなりの重さです。 施設長と仙ちゃんは、竹の大きさをうまく組み合わせながら、何かを作っているようです。 ん~・・・?一体これはなんだろう? なたを使って竹を縦に半分に割っている様子。 パッカ~~~~ン と綺麗に割れました! なにやら、角度をつけながら竹の位置を調整しています。 どうやらここは重要なポイントらしく、二人でいろいろ相談しながら一番良い位置と高さを決めていました。 さて、何が出来るかもうおわかりでしょうか? 正解は・・・ジャジャン! 竹のそうめん流し台でした♫꒰・◡・๑꒱ 水の流れもチェックし、準備はととのったようです。 そうめん流し当日がたのしみだなぁ♪


ぱんだカフェがきたよ
6月12日(月)~6月17日(土)※水曜日を除く、毎日にじいろぱんだに「ぱんだカフェ」が来て、ジェラートを食べられます。 外に出て、「ぱんだカフェ」の車を見たこどもたちは、 一体これはなんだろう?と、興味津津のようです。 「自分の好きな味を2つ選んでね」と伝えると、 車の前に立って、自分の食べたい味を上手に注文することができました! みんなでいっしょに食べるとさらにおいしいね(∩❛ڡ❛∩) その後、ぱんだ農園を探検しながら、どんな野菜が育っているのか見に行ったり、赤く熟れたミニトマトを収穫してその場で食べたりしました。 「とったどーーーーー!!」 肝心のお味のほうは・・・いかがでしょうか? 「うんまぁぁい」と、向日葵のような笑顔でこたえてくれました! その笑顔を見るだけでこちらも元気をもらい、嬉しくなった1日でした(∩˃o˂∩)♡


第1回 絵画教室
6月10日(土)に、岩城浩平先生による絵画教室を開催し、利用者の方だけでなく、保護者の方も一緒に参加して下さいました。 まず、全員丸く円を描いて手をつなぎ、自己紹介。 みんな、はじめて会うお友達の前でも、上手に挨拶ができていたね。 そして、岩城先生が持ってきてくれた星型のダンボール紙に、それぞれ好きな色を使って色紙をちぎってペタペタ♪貼り貼り♪ みんなが作ったお星さまは世界にたった一つだけの宝物になりました。 「何色にする?」「ピンク欲しいな~貸して~」「いいよ~!」なんて、何気ないやりとりにあったかい気持ちになりました(・ω・) 自分の名前入りのペンダントが完成したら、お待ちかねのお絵かきタイムです! 真っ白なキャンパスに「自分のいちばん好きなもの」を描いてね、と岩城先生が伝えると、みんなおもいおもいにクレヨンを手に取り始めました。 もう描くものは決まったみたい! 「道路」だったり「ラーメン」だったり「パンダ」だったり「ママ」なんてうれしい言葉も出てきました(*>ω<*) お絵かき教室を通して、優しい気持ちに包まれ幸せが広がりました。 次回は、


小さな喜び
毎朝、ぱんだ農園に野菜の様子を見に行くのですが、今日は一つニュースがあります。 それは…トマトの実が1つだけ色づいていたこと☆ う、うれしい・・・! ぱんだ農園に訪れるたびに、植物と触れ合うことで成長を感じたり、小さな喜びを噛みしめています。 普段わたしたちが何気なく口にしている食べ物でも、こんな風に関わりを持ち愛情を持つことにより、改めて命の大切さやありがたさに気付かされます。 このような成長を見守る中で、野菜と子育てにも共通点があることが分かりました。 わたしたちは、野菜自身の持つ自立する力を考え、のびのびと育つように、時に助けながら優しく見守っていかなければなりません。 野菜の性格や持って生まれた力を無視して、一方的な栽培をしたり、野菜の自由を許さない環境では、野菜はストレスを抱え病気になってしまうこともあるでしょう。 結局、野菜を育てるにあたり一番大事なのは、土づくりであるということです。 土という環境で栄養をたっぷりとりこんで、その野菜は甘くおいしく新鮮で元気な食物となります。 子育てにおいても、その子の置かれた環境がいかに大切なのか園


ピーマン?パプリカ?
ぱんだ農園に行ってみると、ピーマンの実がついていました! 現在、ぱんだ農園ではピーマン・パプリカ・唐辛子等も育てていますが、 実は、ピーマンやパプリカはナス科トウガラシ属の野菜なのです。 植物学では、特にピーマンとパプリカの違いは明記されておらず 「ピーマン」・・・完熟前に収穫したもの。小ぶりで、少し苦みがある。 「パプリカ」・・・ピーマンが更に熟したもの。大きく、甘味がある。 となっているそうです。 ちなみに、ピーマンとパプリカには、栄養素も基本的には同じで、ビタミンCやカロテンを多く含みますが、含有量はパプリカの方が圧倒的に多く、栄養価が高いのだそうです。 ピーマンも美味しくてすぐに収穫したいけど、実がどんどん色づいてパプリカになるのも楽しみだなぁ(●・ω・●) 5月中旬頃に植えた、トウモロコシはあっという間にこんなに大きく成長しました。 順調にいくと7月下旬~8月に収穫となりそうです☆ そして、本日最後にご紹介するのはこちら。 まぁ~るく土を円状に盛り上げた中に植わっているこの野菜は・・・スイカです。 1つの苗で約2~3個のスイカが生るそう


お菓子作りの予行演習
今日は、にじいろぱんだの専属パティシエが、兵庫県神戸市からお菓子を作りに来てくださり、コーヒーゼリーと、フルーツタルトを作りました。 アイスコーヒーを、お鍋で温めながらゼラチンを加えてよく馴染ませて、冷蔵庫の中で約1時間ほど冷やします。 ・ ・ ・ 1時間後、よく冷えて固まったゼリーを1口サイズにカットしたら・・・仕上げに、パティシエ特製コーヒークリームと生クリームを絞って、ハイ!できあがり♪ 生クリームの上に、ちょこんと乗ったミントがとってもかわいいです(◍ ´꒳` ◍) そしてコーヒーゼリーを冷やしている間に、同時進行でもう一品。 カスタード、クレームダマンド、パートシュクレをそれぞれあわせタルト生地を作ります。 まぜまぜ のびのび こんがり焼けるかな~? チ~ン♪♪♪ とっても良い焼き加減♪ カスタードクリームを塗って、フルーツをたっぷり乗せたら・・・ フルーツタルトの完成です! にじいろぱんだの施設全体に甘い匂いが漂った1日でした☆


おいしい野菜作りのために
今日は、ぱんだ農園に必須といっても過言ではない自然の「有機(動物、人間、植物あるいは微生物)由来の資源肥料づくり」に密着したいと思います。 最近は行政等の助成金制度もあって、電気式の生ごみ処理機を導入し、生ごみを園芸や家庭菜園のための「有機肥料」素材として活用されているご家庭も増えてきたことと思います。 ぱんだ農園では、前の季節に植えていた野菜のガラなどを再利用し、自然の「有機肥料」素材として土に混ぜ、土の中における自然の栄養素循環を活性化させることによって、安全で美味しい野菜を育てています。 「(おいしい野菜がとれるかどうかの)勝負は土の中で決まる!」のだそうです。 にじいろぱんだに来てくれるこどもさんたちが、安心して安全に楽しく園芸療育ができる環境づくりのため、日々奮闘する施設長と、助手の仙ちゃんなのでした(●・ω・●)♪