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~管理者の思い~

​チーム・パンダという任意ボランティア活動団体での経験を経て


 看護師の仕事に携わりながら、いつか障がいのある方の支援をしたいと思い続けていました.。


 障がいの特性を持っておられる方達が、その方それぞれに合った仕事につくこと。

 それによって自信を持ち楽しみながら自立できたら、その方自身もご家族の方も安心して人生を歩むことが出来ると思います。


 人の幸せは他人のものさしでは計れないけど、少しでも今より幸せになってほしいと願います。
      


 親が亡くなればその子は自立しなくてはなりません。
 そしてその親も、年をとれば認知症や病気などで普通の生活を送るということが難しくなってしまう可能性を抱えているのです。


 人間は年をとれば殆んどの方が、耳が聞こえにくくなったり、目が見えにくくなったり、歩きにくくなったり、他にも内科疾患の悪化などで、昔のように思うように動けなくなります。


 例えば、障がいを抱えるお子さんを持つ母親のお話があります。今までずっと一緒に生活をしていたのですが、あるとき認知症になった母親が老人ホームに入所し、それと同時にお子さんが施設に預けられました。

 そのとたん、母より先にお子さんが亡くなってしまわれたケースもあったようです。

 


 年をとって障害をもった子供の面倒をみれなくなったり、さまざまな事情から一緒に暮らすことが難しくなってしまった親子が、近くで会いたいときに顔を見ることが出来る環境を作れたら素晴らしいと考えています。 

 


 親はどんなに年を重ねてもいつも子供の幸せを願っています。

 まして、障がいの特性を抱えて生きていく我が子の行く末を想像できないくらいの気持ちで心配しているはずだから。

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